「インバータ機に入れ替えた」 「最新の省エネ設備を導入した」 それなのに、電気代が思ったほど下がらない。
実はこの相談、非常に多くあります。
本記事では、 省エネ投資が成果につながらない工場の共通点を具体的に整理します。
省エネ機器を導入すれば、 自動的に電気代が下がると思っていませんか?
実際には、 「省エネ効果が出る前提条件」を満たしていないケースが多いのが現実です。
もっとも多い失敗例がこれです。
設備更新だけで「止める文化」が変わらなければ、 電気代はほとんど下がりません。
省エネ機を入れても、 圧力設定が以前と同じというケースは非常に多いです。
| 設定圧力 | 影響 |
|---|---|
| 0.1MPa上げる | 消費電力 約7〜10%増 |
「現場がうるさいから」「念のため」 この理由で高圧運転を続けていると、 省エネ効果は一気に消えます。
省エネ機を入れても、 エアが漏れていれば意味がありません。
主機・補機の役割を見直さず、 新しい機械を「足しただけ」になっていませんか?
| 状態 | 問題点 |
|---|---|
| 主機1台酷使 | 効率悪化・寿命短縮 |
| 補機未活用 | 負荷分散できない |
省エネは設備単体ではなく、全体設計です。
導入後、こんな状態になっていませんか?
省エネ設備を入れたのに電気代が下がらない工場には、 共通する特徴があります。
本当の省エネは、 設備導入の「前」と「後」にあります。
まずは、自社のコンプレッサーが どう使われているかを整理することから始めてください。