レシプロ vs スクリュー vs インバーター 徹底比較

― 工場に最適なコンプレッサーはどれか?

「結局どれが一番いいのか?」
設備更新時に必ず出る質問です。

しかし答えはシンプルです。
用途と負荷状況で最適解は変わります。

この記事では、3方式の違いを実務目線で整理します。

まずは結論|特徴を一覧比較

項目 レシプロ式 スクリュー式 インバーター式
初期コスト ◎ 安い △ やや高い × 高い
連続運転 △ 苦手 ◎ 得意 ◎ 得意
電気効率 ◎ 負荷変動に強い
騒音 大きめ 比較的静か 静か
メンテナンス 比較的簡単 専門性必要 電装知識必要

① レシプロ式の特徴

ピストン往復運動で圧縮する方式。

向いている現場:使用時間が短い・エア需要が小さい

② スクリュー式の特徴

2本のローターで連続圧縮。 現在の主流方式。

向いている現場:1日8時間以上稼働・安定圧力が必要

③ インバーター式の特徴

回転数を自動制御し、負荷に応じて出力調整。

向いている現場:負荷変動が大きい・電気代が課題

電気代の差はどれくらい出る?

年間稼働時間が長い工場ほど、 インバーター式のメリットが大きくなります。

稼働時間 おすすめ方式
〜4時間/日 レシプロ
8時間/日 スクリュー
24時間連続・変動大 インバーター

まとめ|価格ではなく「使用条件」で選ぶ

最も高くつくのは、能力ミスマッチです。

・小さすぎる → 常時フル稼働で故障
・大きすぎる → 無駄な電気代

方式選定は「価格」ではなく、 運転時間・負荷率・将来計画で決めるべきです。

迷った場合は、現状の電流値・圧力データを把握してから検討することが重要です。
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