コンプレッサーの省エネ投資をしても、 実は多くの電気代が「見えない漏れ」から消えています。
本記事では、現場で見落とされがちなエアー漏れの影響と、 具体的な損失金額の目安、改善手順をまとめました。
エアー漏れは、圧縮空気が無駄に逃げる現象です。 漏れの量は見えないため、気づきにくいのが特徴です。
以下は、代表的な漏れ量と年間損失の目安です。
| 漏れ量 | 年間電力損失の目安 | 補足 |
|---|---|---|
| 5mmの小穴1箇所 | 約5〜10万円 | 0.5MPa運転、8時間×250日稼働想定 |
| 複数箇所合計10mm | 約15〜30万円 | 放置すると数年で数百万レベルに |
| 配管全体の10%漏れ | 数十万〜100万円以上 | 工場規模により変動 |
結論:漏れは「見えない固定費」と同じです。 定期点検で早期発見・修繕することで、即効性のある省エネ対策になります。
省エネ設備の導入も重要ですが、 「何が無駄に電気を食っているのか」を見える化することが先決です。
コンプレッサーの運用改善は、設備投資と同じくらい大きな効果があります。 まずは自社の配管・ホース・接続部を点検してみましょう。