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2016年4月15日 金曜日配信  文 スタッフ-matsumoto

一般向けの「工作機械検定」Manufacturing technology test


コラム 工作機械検定 機械の転職
日本工作機械工業会(日工会)が、2018年をめどに工作機械の知識を 問う工作機械検定を始めます。
地域をテーマにしたご当地検定のように主婦や学生、社会人など幅広い 一般の方を対象に実施する方向です。
機械操作など技能の習得レベルを評価する検定制度ではなく、工作機械の 認知度を高めることを目的として、博学を試す内容にするようです。

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日本工作機械工業会は、工作機械や工作機械産業の理解度を認定する制度の 実施を目指す考えで、まず平成16年度に新規事業「工作機械基礎知識検定 制度の検討」として、検定を実施した際の効果試算などを行う予定です。

名称は工作機械(MACHINING TOOL)、製造技術(Manufacturing technology)の英語表記から「MT検定」「M/T検定」を 想定しているとのこと。
どちらも商標をすでに取得したようです。
コラム 工作機械検定 機械の転職
日本工作機械工業会は、平成12年にまとめた平成20年までの長期目標 「工作機械産業ビジョン2020」で人材確保のためなどに、一般社会での 工作機械の認知度や評価の向上を課題にあげています。
工作機械は人々の暮らしを快適・便利にする「ものづくり」のための機械として、 様々な製品の一部を作りだし、私たちの生活を支えています。
この工作機械検定を機に、一般社会での工作機械の認知度向上につながると いいですよね。
工業会による同様の検定制度は珍しいようです。
みなさんも工作機械博士になれるかもしれませんよ。








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